日本のランドセルが大流行!?
これを言っても信じて貰えないかもしれませんが…。
今、世界の至る所で日本のランドセルの人気が急上昇してるのだそうです。
このブームはごく一部の国や地域だけでなく、アメリカやイギリス、ロシア、ヨーロッパの国々やアジアなど至る所で人気が急上昇してるというから驚きです。
人気になった理由としてはハリウッド女優が使い始めたことや、日本のアニメにランドセルを背負った登場人物が出ていることから、
ハリウッド映画やアニメに注目する世界中の人達がランドセルに魅了されたことがきっかけと言われています。
⚫︎ランドセルの歴史
もともとランドセルとは、幕末の日本において、将兵の携行品や荷物を入れるカバンとしてオランダからもたらされたものです。
オランダではリュックやバックパックのことを、「ransel(ランセル)」と言い、その名称がなまって、いつしかランドセルと呼ばれるようになったと思われています。
明治時代になると、「教育の場での平等」との理念から馬車や人力車による通学を禁止し、学用品を生徒が自分で持って登校するためのカバンが導入されはじめ、富裕層の間でランドセルが流通しはじめました。
そして、日本が高度成長期を迎えた頃には、全国的にも広く浸透し、小学生のカバン=ランドセルという認識が日本人の中で根付いていったのだそうです。
⚫︎丈夫で色とりどりのランドセル
ランドセルの保証期間は一般的に小学校の6年間であり、非常に丈夫な作りとなっています。
また、近年はカラフルでお洒落なスタイルのものも増えたことがきっかけで外国人から絶大な人気を誇っています。
ランドセルというと私達日本人からすると小学生が使うイメージがありますが、
明日から少し奇抜なファッションとして用いてみてはいかがでしょうか(?)。
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