日本の温泉文化〜道後温泉〜
皆さんこんにちは。
年末いかがお過ごしでしょうか。
こうも寒い日が続くと、何か温かくなる物が恋しくなりますね。
そこで本日は温泉に関する記事で皆さんの気持ちを温かくできたらと思います。
温泉に入るのは日本独特の文化だとご存知の方は多いと思います。
日本は世界屈指の「温泉大国」と言われていて、源泉数が2万7000本を越え、その湧出量は毎分約260万リットルにものぼります。
また日本には3085ヶ所もの宿泊施設のある温泉地がありますが、その多くは火山帯に沿うように分布しているので、温泉の熱源には事欠きません。
梅雨や台風、降雪が日本列島に大量の水資源をもたらしてくれるため、温泉水の元もふんだんにあります。
このような豊かな温泉資源に恵まれているため、日本人は古くから独特の湯治文化、入浴文化、温泉文化を育んできたと言われています。
そして本日はさらに
数ある温泉旅館のうちでも特に有名な、道後温泉について少しご紹介したいと思います。
道後温泉は、「日本書紀」にも登場するわが国最古の温泉です。道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は、どっしりとした構えの本館上の振鷺閣(しんろかく)には伝説の白鷺を据え、また毎朝6時に太鼓の音で開館を告げるなど、歴史ある温泉情緒をかもしだしています。
(http://www.dogo.or.jp/pc/about/道後温泉ホームページより)
また、道後温泉は『千と千尋の神隠し』に出てくる油屋のモデルの一つとされており、どこか神秘的で歴史情緒溢れる造りとなっております。
(千と千尋の画像。http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=applep1&p=%E5%8D%83%E3%81%A8%E5%8D%83%E5%B0%8B++%E6%B2%B9%E5%B1%8Bより)
(道後温泉の画像。)
(同じく、道後温泉。)
…どうでしょうか?
どことなく似てますかね?
道後温泉の泉質はアルカリ性で、きめ細やかな日本人の肌にピッタリのなめらかなお湯だそうで、湯治や美容にも適しているそうですよ。
風景だけでなく、温泉の効能も素晴らしいですね。
かつて聖徳太子から夏目漱石、正岡子規などまでもが訪れたことのある道後温泉。
ぜひこの冬訪れてみてはいかがでしょうか。
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